終電後に駅員は家に帰らない?

終電後、駅員は電車では当然帰れないわけですが、自家用車やタクシーで帰っているのでしょうか?

じつは、終電後は交通機関がないので帰らないといいます。

終電後の帰宅もそうですが始発前の出勤も無理なので、終電後は帰らずに始発までの時間に仮眠をとるそうです。

駅員は終電後も忙しく、片付けや安全確認をおこない、駅の出入口のシャッターを閉め、売上金をしまって券売機や架線の電源を落とすなどの作業があり、30分~1時間程度はかかります。

始発前までに、それと逆の手順で作業をおこないます。

乗務員や車掌は車庫にある仮泊所に泊まったり、ホームに列車を止め終着駅に泊まったりし、仮眠をとったら翌朝はその駅から業務を始めます。

24時間勤務という駅員だと、それぞれ時間をずらしながら夜間に仮眠をとります。

乗務員は睡眠も仕事の一部とされますが、駅員は終電後に架線の工事や点検、構内での訓練で仮眠時間が削られるということもあるそうですし、何か緊急事態などがあれば仮眠中でもインターホンで起こされます。

終電後にロッカーの荷物を取り出したいという客もあり、そのような場合には仮眠中の駅係員ではなく、常駐する助役が1人で対応することになります。